インスタントラーメンの栄養バランスのよい食べ方を学ぶ「健康と栄養」セミナーが20日、愛媛県松山市桑原3丁目の松山東雲短大であり、市民ら約40人が地元食材などを使い一手間加えた調理実習に取り組んだ。
 栄養指導者研修大会の行事として県栄養士会が開催。同短大の亀岡恵子教授が「保存食を利用して手軽にバランスよく」をテーマに実習を指導した。
 参加者は、野菜をふんだんに使った八幡浜ちゃんぽん風やサバなどの具材を入れたトマトラーメン、ポン菓子の代わりにラーメンを使ったおやつ「ひな豆」など4品に挑戦。協力して野菜を切ったりゆで加減をチェックしたりし、手際よく仕上げていった。